ポット型浄水器のメリット、デメリット

ポット型の浄水器は、容器の中にフィルターの入ったカートリッジが取り付けられており、ポットに注いだ水道水をろ過することができる浄水器のタイプです。その一番の特徴は使い方がとてもシンプルな点です。水を注ぐだけで浄水を作ることが出来るので、子供や老人でも簡単においしくて安全な水を飲むことが出来ます。ポットのデザインも冷蔵庫に収納できるコンパクトなタイプや簡単に持ち運びができるタイプ、鮮やかな色遣いのものなど様々な種類があるので、自分の好みと用途に合ったものを見つけやすくなっています。

値段も平均2千円~6千円程度とお手頃です。ただフィルターの入ったカートリッジの交換期限は2~3ヶ月と比較的早めなので、あらかじめカートリッジを含めた製品のランニングコストを確認しておくことも大切です。デメリットとしては、浄水機能はそれほど優れておらず、浄水を作るために若干の時間がかかるという点があります。更に一度にろ過することが出来る水の量はポット内の水の量だけなので、いつでも好きなだけ浄水を利用することが出来るというわけではありません。

そして、長い時間ポット内に水を入れておくと雑菌が繁殖する恐れがあるので、早めに飲み切ってしまわないといけません。ポット型浄水器にはこのような特徴があるため、毎日家族が手軽においしい水を飲めるようにしたいという人や料理や飲料などで使用する分だけの浄水を準備したいという人におすすめです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*